AI(人工知能)
chatGPT
chatGPTはアメリカのopenAI社が開発し2022年末にリリースされた対話型の自然言語処理AIです。このAIの登場によって世の中は一気にAIブームになりました。何故かと言えば、このチャットシステムが、極めて優れていたからです。もちろん、使い方によっては”クソ”になる場合も、メチャクチャすごい自信を持って嘘を答えることも稀ではなく、頻繁にあります。しかし尚、これは優れた技術なのです。
少なくとも、多くのビジネスシーンで役に立つ実力を持っていますし、使い方次第で本当に人間の職を奪うような威力も秘めています。
恐らく最初に触ったとき、自分の興味のあることを訊いたりして、とんでもない回答が返ってきた経験のある方は多いかも知れません。chatGPTはその仕組み故にそういう結果を返すことが多いですが、GPT4を組み込んだbing(MicrosoftEdgeに標準で付いている検索機能)は、Web検索をしてくるので、そういう事例は少ないと思います。
また、有料のGPT4は、現在では多数のプラグインで様々な拡張機能を与えられています。そしてこのAIはまだ公開から僅か半年(この項目を書いている時点で)ちょっとしか経っていないのです。
いつかchatGPTどころではない、AGIと呼べる、自立型AI+ロボットという、真に人の代替が可能なマシーンが出現する可能性もあります。それはアトムのようであったりターミネーターのようであったり、ドラえもんのようなものかも知れません。しかし、まだそうなるまでには少し時間がかかります。 その間、今ある叡智を利用しない法はありません。
PCが一般に普及し始めた90年代から、当たり前になった2000年代、使いこなした方が勝つのです。今新たに出てきたAIというツールは、もちろん使い方次第であることはその通りですが、少なくともビジネスシーンにおいて、これまで何時間もかかっていたような仕事を、場合によっては数分で仕上げることも可能です。今はまず、便利に使う時期です。
この後AIがどういう変化を遂げていくかは、場合によっては、研究者や制作者でも完全には解った家ないのが現状だと思います。chatGPTでさえ、どうしてこのように振る舞えるようになったのか、作ったOpenAIですら、良くは解っていないようです。でも作り方や使い方は解っています。
まだ利用していない企業や人たちは、まず使ってみるといいでしょう。
Excelの使い方について尋ねる、メールの原文を書いてもらう、資料の要約を作ってもらう、そのようなところから始めてみれば、意外に使い道が見えてきます。
このサイトでは今後、AIや新しい技術について、折に触れてブログに書いていこうと思います。
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